推し活

【子持ち】推し活って浮気なの?離婚にならないために意識したい、超えてはいけないデッドラインとは?

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「推し活が原因で離婚寸前に…」そんなネットの記事を見た。

 

「ギクっ…」

 

推し活を自分でちゃんと制御しなかった場合の、

自分をの末路」を見ているようで、思わず息を呑んだ。

 

そして、恐る恐るその記事を読み進めてみた。

 

 

その記事の相談者は旦那さん。

 

「妻が推し活にハマってしまい、 離婚の危機に瀕しています。

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妻が推し活にハマったのは、3年ほど前。

初めは YouTube でライブ映像を見るだけでした。それでもそんなにいい気はしませんでしたが、日々のストレス発散になっているなら…と、たまに行くライブなども送迎したり、推し活を楽しんでいる妻を受け入れていました。 

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ただ、どうしても耐えがたいことが起こって。

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実は妻が知らない間に、推しのCDを大量に買っているのを見つけてしまったのです。

10枚や20枚ではなく、100万円近く推しに使っているようです。

しかも、そのCD代は子供の教育費や家族で使うための貯金に手をつけているようです(妻に家計は任せてあるので)。

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最近では、子供を含めた家族での「おでかけ」よりも、「推しのライブ」を優先しますし、推しのCDを買ったりコンサートに行くためにアルバイトもはじめ、家事も疎かになっています。

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話し合いをしようにも「自分はストレスがたまっているから」の一点張りで話し合いになりません。 離婚を考えています。

(※少し内容は変えてあります)

 

この記事を読んで、

 

私も、「推し活のデッドライン」を超えたら、全く同じ末路を辿りそう…。

そんな風に思ってしまった。 

 

「推し活が原因」で離婚なんて本当に、現実であるの?

「でも【推し活が原因】で離婚なんて、本当にあるのだろうか?」

「さすがに【楽しい推し活】のラインを超える奥さんも、少ないんじゃない?」

 

周りのママ友も、推し活している人は多いけど、旦那さんとの関係は良好だし…。 

 

 

そんな風に思いつつ、

興味本位で「推し活 離婚」と、調べてみることにした。

 

すると…

 

思った以上に

推し活が原因で、離婚の危機に瀕している人がいるんだということを知った。

 

例えば

「推し活のお金は自分の稼いだ範囲で使っているし、 家庭もおろそかにしなかった。

ただ内緒で有給をとって行なった、自己満の推しの誕生日会をホテルで貸し切って行ったら、夫に咎められはじめた。」

 

「実は、推し活に年間150万円も使っていた。

自分で稼いだお金とはいえ、 夫には理解しがたかったようで、離婚を突きつけられた…。」

 

「妻が、もう自分よりも推しが大切な気がしてしょうがない。

自分が病気で入院していた時に、内緒で推し友達とホテルでパーティーをしていた。」

 

「推しができてから妻は変わりました。

今まで美容に全く興味がなかったし、そんな妻が好きだったのに、髪や服装に気を使い、美容代もたくさん使っています。

コンサートに行くためです。昔の妻が好きだったのに…。」

 

そして「推しかつきっかけで離婚の危機」に瀕している夫婦に共通していたのが

はじめのうちは、妻が楽しければと見守っていたが、だんだんエスカレートしてきたので、耐えられなくなった

というものだった。

 

 

推し活って浮気なの?

私自身、推しにすごくハマってしまい、 日々の生活をしていても

推しのことしか考えられない

時期があったので、この物語たちは、自分の末路を見ているようだった。

 

 

 

そんなある日、私に「推し活の仕方」をさらに考えさせられる、ある出来事が起こった。

 

 

子供と何気なく話していた時、

ママってさ、今一番好きな人、僕を除くと誰なの?

そんなふうに聞かれたのだ。

 

 

子供の言葉にドキッとした。

 

 

今8歳の息子からの言葉。

息子は、私があるアイドルグループのメンバー(仮にNとする)を推していることを知っている。

 

 

テレビにNが出てたら

「ママN、が出てるよ〜!」と教えてくれるし、

 

車でNの曲を聴いていたら

一緒に歌ってくれるし、

ノリノリで踊ってくれるし

 

 

Nのライブ配信を見て

「Nが今ぶどう食べてるよ〜」

とか教えてくれる。

 

 

旦那は私がライブ映像を見てたり、車でNの音楽を流していたら、少し嫌そうな態度をとるので、

旦那の前ではあまり、ガッツリ推し活をたりしているところを見せていなかったけど、

 

 

子供の前では、素直に「Nって、かっこいいよね〜!!」と、バンバン推し活をしている姿を見せていた。

 

 

そんなある日。

 

「Nサイコー!かっこいい!」

いつものように息子の前で話していると、

 

 

息子がポロっと口にした。

「ママってさ、今一番好きな人、僕を除くと誰なの?N?お父さん(旦那)?」

 

 

子供には「Nのことは大好きだけど、N以上に、●●が好き!」といつも言っているので、「自分が母親の一番だ」ということは自覚しているのであろう。

そこはいい。

 

 

だけど、私たち親が思っている以上に、

子供はよく見ているし、感じている。

 

 

旦那に対して

「かっこいい」とか

「素敵」とか言わないので、

「もしかして…」と、子供ながらに不安になったのかもしれない。

 

 

とっさに聞かれたので、

「う〜ん、Nも好きだし、お父さん(旦那)」も好きだよ。

好きの種類が違うかな??」

 

と、

その時は、しどろもどろになりながら、答えてしまった。

 

 

「2番目はお父さんだよ」

 

 

と言えていれば、子供にとっての模範回答だったんだろうけど、もう遅い。

口から出てしまったものは、取り消せない。

 

 

どう答えたら、息子を安心させてあげられるのか…

考えていると、

 

 

息子が

「お父さんが2番じゃないの?Nも2番なの?」

と……。

 

 

・・・・・・・・・・・・・

 

素直な質問が、グサっと胸に刺さった。

 

 

「大切さで言うと、お父さんが2番だよ!」

 

 

間違えずに答えられただろうか…。

内心は冷や汗。

 

 

そう答えると、

「ふ〜ん」

と、深く考えていなさそうだったけど、

 

 

このことが私に

「推しと家族」について深く考えさせる、大きなきっかけになったのだ。

 

 

自分は

「推しは、適度に推してるし大丈夫。家族には迷惑をかけていない」

と思ってた。

 

 

だけど、もしかすると 夫や子供は、言わないだけで

「何かしらの不安」

を抱えているかもしれない。

 

 

そしてもしかすると、その「何かしらの不安」は 時とともにだんだんと育っていて、

何かのきっかけで破裂してしまうのかもしれない。

 

 

そしてそれが「離婚」という、最悪の状態になってしまうのかもしれない…

そんなふうに思った。

 

 

【推し活で離婚しないために】結婚している人(子持ち)の推し活の心得

 

自分の気持ちに正直になると、

「推しに疑似恋愛している」

このことは否めない。

 

 

正直

「デートしたいのは…?」

と聞かれると

 

 

「推し」

と答えてしまうかもしれない。

 

 

きっと推しのいる80%以上の主婦が、

浮気はできないから、 

頭の中だけで、あの頃のワクワクした気持ちを思い出したくて、疑似恋愛を楽しんでいるのだと思う。

 

 

だけど、きっとこの「恋心」は

「ステージ上の推し」に対してであって、「推しという人間」に対してではない。

 

 

私も、一般社会で出会って「推しのことを好きになるのか」と言われると、

一回り以上も歳の離れている大学生くらいの男の子に、本気で恋愛するとは考えにくい。 

 

 

最近、そんな結論に至ったのだ。

 

 

そして

「今、一番自分を助けてくれる大事な人は誰なのか」

「いなくなると困るものは、誰なのか」

 

 

これを、再度考えた時に、頭に思い浮かぶのは

 

「隣にいてくれる、旦那と子供」

 

なのだ。

 

 

 

そう、

推しは「バーチャル」であって、「現実ではない」。

 

 

こうやって言葉にしてしまうと寂しいけど、これが事実なのだ。

 

 

「リアルの家族が一番大事。」

ここの判別を誤って、「推し活のライン」を超えてしまったら、家庭が壊れる。

 

 

私にとって、「推し活による離婚」の記事を読んだことは、

こんな大事なことを考えるいい「きっかけ」になったように思う。

 

 

少し寂しいけれど、

リアルの生活を守るためには、

「バーチャルとの区切り」はしっかり引かなければいけないのだ。

 

 

推しはあくまで「推し」。

 

 

「家族を不安にさせない範囲で、遠くから応援しているくらいが幸せなのだ」

最近 そんな風に思うようになった。 

 

 

だから私は推し活のデッドラインを決めている。

  • 家族との予定を最優先させる
  • 推し活に使うお金は、月⚫︎万円以内
  • CDは積まない(⚫︎枚までと決める)
  • ライブは国内のみ 
  • 旦那や子供の前で、なるべく推しの話をしない。動画を見ない。

など。

 

ここを間違えると、「推し活離婚」も十分あり得るからだ。

 

 

人は無くなってみないと、そのありがたさに気づかないことが多い。

 

だけど「サポートしてくれる家族あっての推し活」なのだ。

 

ここを絶対に忘れないように、胸に刻んで、推し活のデッドラインを守って、推し活をしていきたいと思う。

 

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